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流行るESG基準作り、取り残される実社会
岸上有沙氏による2020年ESGニュースアップデートシリーズ。

ESGの基準作りは現在、世界的に大流行りだ。
欧州に続いて作成されていく各国のグリーン(サステナブル)タクソノミー;IFRS自身も含め、IFRS等の国際会計基準と同列の位置づけを求め協働と融合を検討するGRIやSASB等の元祖ESG基準団体;投資や企業コンサルタントによるサステナブル・ワーキング・グループやESG指標の整備;金融安定理事会の指示に基づいて作成されたTCFDに続く、自然資本に関する財務開示フレームワーク(TNFD)やカーボン会計のPCAFに続く生物多様性会計のPBAFなど、その動きは後を絶たない。
これだけを見れば、転換期に免れない混沌はあるに…
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